主将の上原大空です。
今回は約1週間行われた夏合宿について書きたいと思います。
今回の夏合宿で私が一番に学んだことは「自分一人ではない」ということです。アメフトや合宿におけるチーム運営に対して他の幹部、部員、練習に来てくださったコーチやOBの方々の力が非常に大きな力となりチームを支えてくれました。
合宿に行く前は1日中アメフトを考えることが出来る楽しみな気持ちと、下級生の時とは違い主将として、チームにとって有意義な合宿にしなければならないというプレッシャーの2つの気持ちがありました。
今年は全日程が晴れという天候、そして猛暑の中で、思っているようなプレーが出来ないことにフラストレーションが溜まる日々でした。
他校との合同練習でも自身のプレーがチームの足を引っ張っていると感じていました。しかし仲間の頼もしいプレーが何度も私のミスを救ってくれました。
(合宿中は毎日その日のスローガンを発表。初戦までのカウントダウンも始まりました。)
また、セカンドメンバーの成長もずっと教えてきた成果が出たと思っています。もう教えるだけではなく、一緒に成長するチームにまで皆がしてくれたのだと誇らしく思います。
運営に関しては私以外の幹部の、物凄い頑張りがあったことが心の支えになりました。幹部が一丸となって動いたことにより、私も役割を徹底して合宿に臨めました。本当に感謝しています。
(毎食いただきますの挨拶を主将が担当。)
またコーチやOBの協力により練習の質も格段に上がったと思っています。実際には合宿前の不安も軽く吹き飛ぶほどの有意義な合宿になったと考えています。
合宿のスローガンであった「一体感」を達成するために積極的なコミュニケーションをより多くの人とることを心掛けました。
学年の壁、ポジションの壁を越えたコミュニケーションをとるためにご飯の時間は席を指定することなくランダムに座りました。
ラインズとスキルズの人がその日の練習の動画を見て意見を交換し合う場面や、上級生が下級生にアメフトを教える時間になっていったのを見て取り組んで良かったと思います。
アメフト鑑賞会では社会人の試合や成蹊の過去の試合を鑑賞することでアメフトの知識や近年の成蹊アメフトのことを伝えられました。
この経験を活かして練習や試合のモチベーションになって欲しいです。
最後になりますが、この夏合宿が成功したのは保護者やOBの方々の協力もあってのものだと考えております。
この場をお借りして感謝を述べさせて頂きます。本当にありがとうございました。
引き続き1部昇格を目指して頑張りますので応援よろしくお願い致します。
(最終日の記念写真撮影。4年選手)