24時間×7日間、部活の仲間と時間を過ごし、部活のことを考える夏合宿。
行く前は、そんな長期間の合宿には耐えられる自信がなく、正直なところ前向きな気持ちでは向き合えていませんでした。
ですが、夏合宿を終えての私の感想は、"本当に行ってよかった"
全てこれに集約されます。
予想通り合宿では色々なことが起きました。
宿舎では、普段はない選手の生活面の管理をしたり、怪我人のチェック、そして夜は遅くまでミーティングに出たりと、1日が24時間では足りないと何度も実感しました。
そしてグラウンドでは、過酷な暑さとスケジュールの中でも選手、スタッフ両方に気を配りながら練習する、タフな7日間を過ごしました。
そんな過酷な合宿を通じて、チーム、スタッフ、3年生、TR、私自身、それぞれで課題を見つけました。これをいい機会と捉え、秋シーズンの勝負に向けて、自分たちがもっともっと成長しなければならないと痛感しました。
ベストスタッフ賞をいただけたのも、スタッフみんなと協力した結果だと思っています。
4年生には、宿舎、グラウンド両方で適切な指導をいただきました。また、後輩のみんなが暑い中でも積極的に動いてくれたから、私も触発されて頑張ることができました。みんなありがとう。
(2023夏合宿ベストスタッフ賞を受賞。自身のサッカー経験を活かした的確な指示と判断で選手からの信頼、そしてコーチからの信頼を得ています。)
そして、選手のみんな。
TRとして、側でみんなを本当に気にかけていました。
あの暑熱環境下での2部練習や合同練習で、まさに満身創痍となりながらも、目の前の練習に食らいつく選手を見ていると、心配に思うと同時に、何度もグッと来るものがありました。
何度も言及していますが、本当に"過酷"でした。
そんな過酷な夏合宿でも、このチームから笑顔が消えることはありませんでした。
どんな時も楽しく、笑顔で過ごすチームの中にいれて、このメンバーで合宿に来れて良かったと、何度も何度も思いました。
(左: 小宮山 右: 2年TR 田中千陽 選手のみならずスタッフの体調にも注意し円滑な練習運営をサポートしました。)
チームは夏合宿を終えましたが、これは通過点に過ぎません。
1ヶ月後にはシーズンが開幕します。もう時間はありません。
秋は勝負にこだわり、BIG8昇格に向けて全力でチームをサポートするつもりです。
最後にはなりますが、夏合宿中、差し入れをいただいた保護者・OBOGの方、練習参加いただいたOBの皆さん、ホテルジャーニィーロードの方など、様々な方のお力添えを頂き、夏合宿を終えることができました。この場を借りて心より御礼申し上げます。
今度とも、チームへのご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。